カウチサーフィンを使ってみて感じたこと。That I felt after using “Couchsurfing” / Que sentí después de usar “Couchsurfing”

旅に出る前から使ってみたいと思っていたカウチサーフィン。
英語がそこまで得意でないので相手のプロフィールを読むのも、泊めてくださいというリクエストのメールを書くのも大変だなーと思っていつしかあきらめモードに入っていた。
英語が得意なはなちゃんが一緒にいなかったら今でもきっと使っていなかったと思う。
でもカウチサーフィンを使ってみた今では「もっと前から使えばよかったーーーーーーー!!!」と心の底から思っている。

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英語が得意なはなちゃん

僕らはブラジリア、レシフェ、クリチバと3ヶ所で素敵なホストに会えた。
これはホントにラッキーなことだと思う。
サルバドールでは「来てもいいよ」と返事をもらったにも関わらず、その後の反応がなしという洗礼も受けた。
ポルトアレグレやモンテビデオでは何通もリクエストを送ったけど、受け入れてくれるホストが見つからなかった。
ホストが受け入れてくれてもちょっとしたトラブルがあったという体験談も目にする。

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トラブルって落ち込むよね。

僕らが会った3人のホストはみんなすごく気持ちのいい人たちだった。
ブラジリアのフェリペは仕事の昼休みに抜けて空港まで僕らを迎えに来てくれ、毎日のように忙しい中でいろんな場所に案内してくれた。
レシフェのジョゼはブラジリアンクスクスを作ってくれたり、夜の街に連れてってくれた。
クリチバのダニエルとモニカの家で初めて食べたシュハスコは忘れられない。

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フェリペ

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ジョゼ

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ダニエル

僕らは彼らになにかお返しすることが出来たんだろうか。

旅を始めて、外国の人たちが日本に対して抱いている数々のイメージに驚くことがたびたびあった。
電撃戦隊チェンジマンを覚えているだろうか?巨獣特捜ジャスピオンはどうだろうか?
うっすらと記憶の彼方にあるスーパーヒーローの名前をまさかブラジルで思い出すことになるとは思わなかった。
日本と言えば、ジャスピオン!!!この解答を誰が予測出来るだろうか。
知っていれば講談社のテレビ絵本「ジャスピオン」でも持って来たのに。

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チェンジマン!なつかしい!

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ジャスピオン!覚えてる?

ブリーチ、ナルト、鋼の錬金術師(Fullmetal Alchemist)などアニメもうちょっと見とけばよかった。
南米では日本のアニメやマンガはほんとに人気だし、店には「おいおい、これもかよ」というくらい多くの種類のアニメDVDやマンガが並んでいる。
せっかく「ブリーチが好きだ」と言われても、「へー、そうなんだ」としか返せないという情けなさ。
なんとか話せたのはジブリの話のみ。やれやれ。

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ラピュタは英語でこう言うの。

でも日本の食べ物、例えばかぼちゃの肉味噌とか、カレーとか、生姜焼きとか、みそ汁とか、漬け物とかを作って「美味しい」って食べてもらえたのは嬉しかった。
聴いている音楽に「なにこれ?かっこいいね!」とおたがいに好きな曲やアーティストを教えあったり、
「今好きな子がいるんだ」というちょっとした恋の話を聞いて盛り上がったり、「一緒に走ろう!」と誘われてジョギングしながら男同士の話で盛り上がったり。ホステルに泊まるのとはまた違う出会いがあって、時間の流れ方があったカウチサーフィン。

ヨーロッパでも続けて使っていきたいし、まだ使ったことがないという人たちにもぜひおすすめしたいと心から思っている。

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カウチサーフィンリンク