ブラジル④初めての病院。Went to see a doctor/ Fuimos a ver a un médico

2015.2.25-3.2 Rio de Janeiro, Brazil@Nihonjinyado Zico
毎日とにかく楽しんだリオデジャネイロ。もう一つだけ、初めてのことがあった。
海外旅行保険を使って病院に行ったこと。
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サンパウロを出る日、口の周りや首に異変。痛痒い。
リオに着く頃には唇が腫れ上がっていた。
「また、きたかも…」
実は、ペルーのリマに滞在していた時、似たような症状が現れた。宿の仲間からビタミン剤をもらって飲みながら、2週間ぐらいでよくなったので栄養バランスでも悪かったのかと思っていたのだけど、今回またどうにも痛い。これからしばらくブラジルの町を巡るし、大都市のリオでちゃんと受診しておいた方がいいだろうと思い保険会社に電話。
保険会社への連絡は緊急用にと契約を残しておいた携帯からしたものの無料のセンターにはつながらず、スカイプから有料通話でチャレンジ。有料の方で、なんとかつながる。
すぐにキャッシュレスで行ける病院は無かったため、下記の2択となった。
①とりあえず自費で近くの病院にかかって、帰国後に保険請求をする。
②キャッシュレスで行ける病院をエージェントに手配してもらってから、その病院で受診する。
早く受診はしたかったものの、一体いくらぐらいの治療費がかかるかもわからないのが心配でセンターに質問するも、ケースバイケースなので大体の金額の幅もわからないとのこと。
立替えられる金額かどうかも分からなかったため、②を選択し保険会社からの連絡をメールで待つことに。
土曜日にも関わらずその日中には手配完了の連絡が届く。旅の予定も考えて、結局受診は月曜日。
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宿から病院までは1時間以上かかる場所。電車とタクシーで病院に向かう。この費用は立替え。
到着すると、これが実に綺麗で大きな病院。ここまでポルトガル語が話せずに苦労したブラジル。英語が通じるかドキドキしながら向かうと、スタッフの方もお医者さんも英語が話せ、話せない人には通訳もつけてくれた。
かなり長い待ち時間を覚悟したものの、ERでの対応ということで待ち時間もほとんどなく受診できた。
診断結果は、ヘルペス。ストレスや日光、栄養不足などいろんな原因でなるらしい。
とりあえず、診断がしっかりしてもらえて本当に良かった。飲み薬と塗り薬の処方箋も書いてもらい、診察は無事終了。
帰りのタクシーを待っている間に、病院に隣接している薬局で薬を購入。院外処方のため、こちらは実費を立替え。すると、なんと日本円にして2万円近くの薬代!!あまりの高さに驚きました。クレジットカード持ってて良かった。。。
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というわけで、なんとか無事に初めての診察は終了。薬のおかげで症状もだいぶ良くなってきました。
それにしても、やっぱり医療費は高い。
当然のことですが、旅に出る時には必ず海外旅行保険に入りましょう。
また、立て替え払いもけっこう発生すると思われるので、クレジットカードもお忘れなく。
保険会社への電話連絡が、世界一周等の長期旅行者にとっては意外と大変になりますが、いまのところやはりスカイプによる有料通話が一番便利な気がします。
初めての保険&病院で、旦那さんは立替払いや受診のプロセスにけっこう驚いた様子。
実際にはこんなプロセスが発生するのねということで、もう少し事前にイメージ出来ていれば良かったかなとも思います。
海外旅行保険。これからの旅でもできるだけ利用せずにいきたいものですが、長期にわたる旅は、注意をしていても疲れや食事の問題等体調に影響が出やすいもの。
ヘルペスは一回かかると症状が度々出やすくなるそうなので、気をつけつつ今後の旅も楽しみたいです。
Hanae(^ ^)