ボリビア①ペルーとボリビアにまたがるチチカカ湖 Lake Titicaca in Peru and Bolivia/ Lago de Titicaca entre Peru y Bolivia

2015.2.1-2 Cusco→Puno→Copacabana→La Paz→Uyuni@車中泊
感動のマチュピチュからクスコに戻ったのも束の間。私にとって南米のハイライト!ウユニ塩湖に向けて一気にバスで移動することにしました。実際は、こんなルートの移動になります。
クスコ→プーノ(→国境越え)→コパカバーナ→ラパス→ウユニ
プーノやコパカバーナはチチカカ湖に面した街なので、一泊してウロス島や月の島、太陽の島を見る旅人も多いかと思います。
また、ラパスはボリビア最大の街。夜景が綺麗なミラドールや安い買物ができたり、けんちゃんという有名な日本食屋さんがあったりと、それぞれ見所もあるようです。ただ、リマの宿にいた頃、最近のラパスは首しめ強盗等が多発していて、盗難等被害にあったという話をやたら多く聞いたり、また、南米の予定ルートを巻いてブエノスアイレスで友人に会いたいという事情もあったため、これらの街をスルーして私たちは一気にウユニを目指すことにしました。
バスのチケットは、クスコからラパスまでを一気に購入。一人110ヌエボソル(約4,400円)とちょっとお高め。プーノがカーニバル真っ最中なので、いつもよりチケットは高騰しているとのことでした。
ラパスまでのチケット代金を支払ったものの、まずはクスコ→プーノのチケットをもらい、プーノ→ラパスのチケットはプーノのターミナルで引き換えるという形です。
また、クスコから一気に陸路で行く場合は、国境越えができる都市が2つあり、うち一つはややトラブル話を聞いたため、私たちはコパカバーナを通るルートを代理店で指定して買いました。コパカバーナを通りたい!と言えば通じると思います。
ちなみに、コパカバーナもカーニバルの真っ最中。バスはいつものターミナルにたどり着けず、最後はちょこっと徒歩で中心地へ。
この乗換えの間にチチカカ湖を少しだけ見て、町でお昼を食べました。
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お店の目の前の道をカーニバルのグループが通ったので、ちょこっとだけ鑑賞。
男性達はスーツにハットでビシッと決めて、女性達は美しいインディヘナの伝統的な民族衣装で舞ってます。
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お昼を食べた後に、再びバスに乗ります。
ちょっとだけバスを走らせるとコパカバーナの船着き場に到着。
バスから降り、人はボートで。バスもボートで。
それぞれ湖を渡ります。
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湖を渡りきると、何故かここでアルパカさんに遭遇。
ろくちゃん、初めてのアルパカさんです。
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無事バスも湖を渡りきり、再度みんなでバスに乗り込みラパスを目指します。
ラパスに着いたのは夕方頃。山の斜面を埋め尽くす赤茶けた屋根の家、いえ、イエ!!
バスの車内からはうまく写真が撮れなかったのですが、なかなかにすごい景色でした。
山肌に沿って所狭しと建物が建っていて、山というより山の形をした町なんです。
ラパスに滞在する方は、ミラドールという展望台から見る夜景が人気のスポットらしいです。
ラパスのバスターミナルに着いた後、すぐにまたウユニ行きのバスを探します。
お金を下ろしてどうしようかななんて悩んでいるうちに、今日のウユニ行きはもう無いよ。という代理店さんが続出。これはちょっとヤバいかもと思いながらターミナルの代理店をいくつか回って、なんとかウユニ行きのバスを見つけ、出発まで簡単な食事を済ませてバスターミナルで待機です。
夜19:30のバスで、ラパスを出発しウユニに向かいました。
ボツボツと灯りはじめるオレンジ色の光。車窓を流れる町の夜景は、とても美しかったです。
カマというリクライニングをかなり倒せるタイプのシートに揺られ、到着は翌日の朝8:30頃でした。
バス会社についてですが、他の旅仲間情報だと、ボリビアではOmar社のバスがオススメとのことです。
今回私たちが乗ったバスは、クスコからプーノまでがtranszela社。プーノからラパスまでが、Titicaca社。
私たち、バス運は悪いようで、いずれも車両は古くトイレもイマイチちゃんと使えず。。。
ラパスからウユニは、Illimani社。こちらは、ぐっすり眠ってウユニまで辿り着けました。
2日連続の車中泊にて、クスコ〜ウユニの移動は幕を閉じました。2日にわたる長時間のバス移動でしたが、思ってたより体は楽だったかな。カマのシートはなかなかいいです。
Hanae (^ ^)