エクアドル①イザベラ島を大満喫!まるで子供時代に戻ったかのようなワクワクの日。 Truly enjoyed the Isabela Island! I was so excited and felt like I was a kid./ Disfrute Isla Isabela. Estuve emocionada y senti que soy una nina. 

2015.1.12 Antigua-Mexicocity@Flight

2015.1.13-2015.1.15 Isabela Island, Equador@Plaucio lodging
グアテマラシティからメキシコシティを経由してキト&グアヤキルを通り過ぎ、ガラパゴス諸島へひとっ飛び!この旅5カ国目は、エクアドルです。
DSC_1224
飛行機、バス、ボート、ボートタクシー、タクシーと様々な移動手段を使ってようやく辿り着いたガラパゴス。青い空、青い海。言うまでもなく、かの有名なダーウィンが記した種の起原の島。
DSC_1231
サンタクルス島という各島への拠点となる場所から2時間半の高速ボートを頑張ってイザベラ島へ。海面をボンボン飛び跳ねる高速ボートに軽く酔ってしまい、疲れも相まって私はちょっとグロッキー。その日は、とりあえず見つけた宿ポサダカミナンテ(Posada Caminante)で体を休めました。
翌日、ネットで見つけた芸術家のプラウシオおじいちゃんがやっている宿、その名も「プラウシオロッジング(Plaucio Lodging)」に移りました。
DSC_1334
メルカドに出かけるところだったというプラウシオについて行くと、ついでに少し島を案内してくれました。3人で道を歩いていると”Hola, Plaucio!” “Plaucio, Como esta?” ”Hola, amigo!” と声をかけられることかけられること。島の人気者、プラウシオおじいちゃん。ゆったりと自然とともに生きていて、ガラパゴス諸島が大好き。各島に移り住みながら、絵を描いたり、ギターを奏でたりするアーティスト。とっても優しく素敵なおじいちゃんです。
DSC03923
そんな人気者のおじいちゃんがさっと案内してくれたプラウシオツアーで、イグアナの群れとご対面。
そこら中にいるわいるわ!みなさん岩場でお休み中のようでした。まさにイグアナ天国!
DSC_1246
頭突きファイトをしているイグアナ達も見ることができました。
DSC_1251
プラウシオの宿は海にとても近く、徒歩で海まで行けます。桟橋やベンチでは、アシカがお昼寝中。
DSC_1338
みんなものすごい近くで見ることができ、人と動物が普通に共生している風景がそこにはありました。綺麗な海にみとれつつ、水温にドキドキしながら、シュノーケリングスタート。冷たい流れと温かい流れが入り交じりる中を泳ぎ進みます。地上から見ているとそんなに魚はいないように思えたのですが、潜ってみたら様々な種類の魚が目の前に現れました。名前はまったく分からないものの、黄色や青といった鮮やかな色をした魚や透明の魚、ふぐのような魚。小さな魚たちの群れ。実にたくさんの魚が海の中を泳いでいました。
とても綺麗だというコンチャデペリア(Concha de Peria)という場所までシュノーケルで泳いでいくと、なんと亀を発見!やったー!!しばしの間、2頭の亀とすぐ近くで泳ぐことができました!
さらに、陸地の方に戻って少し体を温めていると、ぽこっとアシカが顔を出しました。これはもしかして、アシカと泳げるチャンス!すぐさまシュノーケルとフィンを装着し、アシカが泳いでいた方向に向かいます。大きくてしなやかな体をうまく使って泳ぐアシカ。亀に続きこれまた近くで少しだけ一緒に泳ぐことができました。なんてラッキー!
DSC03908
船着き場近くに戻ると、ボートの上で我が物顔でひなたぼっこ中のアシカたち。かわいい顔で眠る子供のアシカ。見ていて全然飽きません。
アンティグアで買ったバナナパンとコーヒーで簡単なお昼をとった後、自転車を借りました。ゾウガメに会うため、島内を走ります。すると、まず見えてきたのがローーーングビーチ!なんだこれ!めちゃくちゃ綺麗!ガラパゴス諸島は、動物の島のイメージしかなかったので、長く続く綺麗な砂浜と景色に感動しました。
DSC_1254
DSC_1259
綺麗なビーチの道を挟んだ逆側には、突然の沼地。なんでこんなにも違う景色が道路を隔ててすぐ近くにあるんだろう。
途中の岩場には、ペリカン、カツオドリ、イグアナ、カニ。またしてもイグアナ天国です。
DSC03845
DSC03871
自転車でマングローブの森を進むと、自然にできた木のトンネルが。まるでアニメや漫画の世界。海水と淡水が入り交じっているという小川もありました。
DSC_1278
砂や砂利にタイヤをとられつつ、アップダウンの道をどんどん走ります。途中、ゾウガメに注意的な看板もでてきますが、肝心のゾウガメは一向に姿をみせてくれません。
DSC_1280
上り坂が続き、もう帰りたいかもと思ったころ、丘の上にある展望台に到着。これがまた絶景!ひろーーーい平野!森!池!ながーいビーチ!
DSC_1281
もう汗だくですが、この景色に力をもらい、なんとか島のはじっこの方までもう一漕ぎ。
かなり注意をしながら自転車を走らせるものの、ゾウガメが出てくる気配はありません。自転車を降りて、一帯を歩きます。だんだん日も傾いてきたし、もうゾウガメには会えないのかと諦めかけたその時!道のほんとに最後の最後で、ゾウガメに遭遇!
DSC_1290
DSC_1292
でたー!これぞ、ガラパゴス!!ガラパゴスの神様だ!テンションめっちゃあがりました。ほんと、会えてよかった〜涙。ありがとう、神様。
DSC_0464
帰りは、一気に坂をくだります。強い日射しと片道7kmのアップダウンで、すでに体はくたくただったのですが、ゾウガメに会えた嬉しさや風をきって海辺を走る気持ちよさでテンションは上がりっ放し。完全に子供の頃に戻ったような気持ちになり、ワクワクが止まらない自分がそこにはいました。
わくわく状態の勢いに乗り、ロングプラヤの分かれ道を島の内陸の方へ進むと、右手にサッカー場がでてきます。その先にあったのは、ゾウガメの繁殖センター。ついさっきまで、あんなに自転車を走らせてもぜーんぜん見れなかったゾウガメが、わんさかいます笑。ま、センターなんでね。そりゃね。
DSC_1301
DSC_1297
子供の亀から大人の亀まで何年もかけて繁殖させ育成し、野生に戻すのだそうです。ゾウガメの絶滅を回避するために運営されてるこのセンター。これだけ種を大切にしているガラパゴス諸島でも、観光地化の影響や環境の変化で、やっぱり動植物の数は昔よりも減ってきているという話も耳にしました。
汗をいっぱいかいて運動した後は、自転車を返し、キンキンに冷えたビールで乾杯。夕暮れのビーチで飲む最高のロケーション。
DSC_1311
もう本当に楽しすぎて、自転車に乗りながらにこにこがとまりませんでした。リトルはなちゃんが自分自身にかなり近く感じられる状態。こんな気持ちになったのは一体いつ以来だろう。心の声を聞く時間って貴重だなと思います。
ちなみに、シュノーケルセットやレンタサイクルは、こちらのお店でお世話になりました。
DSC_1313
翌日は、イザベラ島からボートですぐのティントレラ島ツアー(Tintorera)に参加。ペンギンが見れたらいいな〜なんて思ってたのですが、さっそくきたー!ペンギン&アオアシカツオドリが一緒にいる!実際に見てみると、見たかったペンギンよりもアオアシカツオドリの足の青の綺麗さに感動。ほんとに青い!いや、綺麗な水色!かわいいなぁ。
ちょっと遠目の写真ですが、見えるかなぁ〜?!この足の水色!
DSC_0526
これなに?ってくらいちっちゃいですが笑、泳ぐペンギンさん。
ペンギンて、泳いでるとき飛んでるみたいだなぁと思うのは私だけでしょうか。
DSC_1353
欲を言えば、赤い胸のグンカンドリも是非見たかったのですが、グンカンドリが見れるツアーに参加するには別の島に渡らねばならず日程が厳しかったので、こちらは諦めました。
代わりにイザベラ島にある教会のステンドグラスに描かれた軍艦鳥。
DSC_1329
イザベラ島の教会は、海の教会にふさわしくガラパゴスにいる動物達がステンドグラスになっていました。
DSC_1324
DSC_1325
DSC_1323
午後はまたシュノーケリングをしたのですが、海底に何やら黒い影が。なんだろうと思ってよくよく見ると…いた—!マンタだー!でっかーーーい!!近くを泳いでいた他の旅人にも、ここにいるよ!とお知らせ。
今回はついてるなぁ〜。楽しかったー、そろそろ戻るかと船着き場の方へ戻る途中、ペンギンさんはっけーん!岩場にいる!しかも3羽!ものすっごい近くまで行っても大丈夫!
すいません。写真あんまりありません。自分がただ楽しむことに夢中。脳裏にしっかり焼き付けてきました。
Hanae (^ ^)