ガラパゴス諸島の行き方 how to go to Galapagos island / Cómo ir a Izlas Galapagos

ただいま背中の皮がペリペリポロポロと剥けてきております。
ガラパゴス諸島。赤道直下の強烈な日射し、一日泳いだだけなのになかばヤケド状態になりました。
ただいまリマにあるお宿桜子。wi-fi環境がよいので早朝からブログアップしております。
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僕たちはグアテマラの首都グアテマラシティから一気にガラパゴスに飛びました。
中米をバスでコロンビアまで抜ける方法もあったのですが、体力的にも精神的にも厳しい旅になりそうだったのでちょっと高かったけど飛行機を選択。
グアテマラシティ→メキシコシティ→キト→グアヤキル→バルトラ島(ガラパゴス)
という4フライトの乗り継ぎです。
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まず航空券は1ヶ月以上前にSkyscanner経由のairtickets24で購入。ひとり95000円(650ユーロ)でした。
航空会社はアエロメヒコ→タメ航空の乗り継ぎ。
グアテマラシティを19:30に出て22:00にメキシコシティで降りました。預けた荷物が出てきて、税関を通って、再度荷物を預けて一度到着ロビーへ。メキシコペソをドルに両替して、ちょっと食事。チケットはキトまで発券してもらってたので直接手荷物検査場から入りました。
メキシコシティを01:30に出て07:00にキトに到着。預けた荷物を受け取ってここからタメ航空に乗り換え。税関通って外に出て、空港ATMでドルを下ろしてタメ航空のカウンターへ。パスポート見せると「ガラパゴス行きの手続きした?そっちを先にお願い」と言われ、指差された先にはこんな受付が。
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ここでガラパゴス諸島のツーリストカードを作ってもらいます。時間がかかります。なぜか?ツーリストカードは手書きではなくここのスタッフがパソコンに入力して発券するから。ツアー団体客のガイドさん(手にパスポートの束を持っている)はめちゃめちゃ時間かかってました。ちなみに何故かメールアドレスを聞かれます。読みやすい字でメールアドレスを書いた紙を持っていると手続きのスピードが上がります。ひとり10ドル、現金払い。
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これが終わるとカウンターの裏手通路に入り、ガラパゴス荷物チェック。フルーツが入っていないか、その他持ち込み禁止物は入っていないか聞かれます。特にフルーツ。後はこまごましていてちょっと覚えていませんが。生肉とか植物の種とかだったかな?ウイルスや島の外からの生物、植物の入り込みを防いでいるのだと思います。
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これが終わって全ての預け入れ荷物にタグをつけてもらって(これをつけてもらわないと預かってもらえない)はじめてタメ航空のチケットカウンターへ。チェックイン、荷物預けて手荷物検査場へ。ここでさらに厳しめチェック。搭乗待ち合いスペースもガラパゴス専用スペースとその他の目的地スペースが隔離されています。ちなみにここまで来るとATMはありません。なので僕たちはATM探しに戻りました。お気をつけ下さい。
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キトを出発してグアヤキルで40分のトランジット、飛行機から降りることなくそのままグアヤキルを出てガラパゴス諸島のバルトラ島にある空港へ降り立ちました。飛行機の中でツーリストカードの空欄を埋めておきます。
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ここの入島手続きが長いです。そして赤道直下エアコンなし。暑いです。なんでそんなに時間がかかるのか分からないことが世界の空港では多々ありますがここもそう。多分ツーリストカードを書いてなかったおばちゃん、なんかいっぱい聞かれてるおにいちゃん。順番が来てカウンターに行くとすんなりパス。ここで入島料100ドル、現金払い。そしてここにはATMがありません。100ドルなくて「パスポートを預かるから帰りにここで払って」と言われた人もいらっしゃるという。お気をつけ下さい。
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そんなこんなで荷物受け取り。と思いきやレールの上に並べられる荷物に近づくことを許されない。そしておもむろにやってきたでかい犬。麻薬犬??並べられたリュックやトランクの上をガンガン歩いてクンクン臭う。もうこの旅一番の厳しい荷物チェック。やっと空港の外に出る。待っていたバスに乗る。大きな荷物はバスの下のトランクに預けます。もちろん赤道直下エアコンなし。暑いです。
(このバスもココから先のボートやバス、水上タクシーもちょいちょい1ドルとか50セントとかかかりますんで小銭のご用意をぜひぜひ)
バスでごとごと揺られながら20分くらい。バスを降りて荷物を受け取ってバルトラ島とサンタクルス島との間を流れる川のような海をボートで渡ります。ボートの屋根が平たくて、大きな荷物は全部そこに乗せられます。大きな屋根の真ん中なので落ちないみたい。僕たちは往復ともみんな荷物は無事でした。
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ボートで渡るとそこにもバスが。またトランクに荷物を預けて今度は1時間くらいのドライブ。サンタクルス島の港、プエルトアヨラまで。僕たちは11時すぎにバルトラ空港着、14時にプエルトアヨラ発のスピードボートで一気にイサベラ島に行っちゃいました。結構スムーズにいってギリギリでした。
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このスピードボート、3台の強力モーターで3時間弱、海の上をホッピングするなかなかのボートです。
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爆音で音楽聴いたりしながら行くとちょっと楽かも。乗り物酔いしやすい人はぜひ酔い止めを。特に縦揺れがすごいです。
そんなこんなで無事イサベラ島に到着です。港ではアシカがお出迎え。
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【おまけ】
おすすめお土産DVD “Galapagos – the islands that changed the world”。BBCが制作した番組のビデオ。サンタクルスのお土産屋さんで15ドルでしたがバルトラの空港では10ドルでした。映像もかっこよかったのでおすすめです。英語版とスペイン語版あり。
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