エクアドル②ダーウィン研究所のサンタクルス島から商業の中心地グアヤキルへ。Charles Darwin Reserch Center in Santa Cruz and back to Guayaquil./ Estacion Cientifica Charles Darwin en Isla Santa Cruz y regrese a Guayaquil

2015.1.17 Guayaquil, Equador@Hotel Jeshua

楽しすぎたイザベラ島からサンタクルス島に戻ってくる日。朝早い高速ボートに乗るため、プラウシオの宿を後にしました。ボートを待っていると、だんだんと空が明るくなってきます。そろそろ出発の時間というその時、桟橋を走ってくる人影。うん？！プラウシオ！！「昨日の夜、友達とのパーティーで飲み過ぎちゃって、寝過ごしちゃったんだよ。危ない、あぶない。間に合ってよかった！」わざわざ私たちを見送りに来てくれたのです。プラウシオの宿にはたった２泊３日の滞在で、スペイン語も十分に話せない私たちだったのに、なんて優しいおじいちゃん。次に会えるチャンスがあるかどうかもわからないけど、お互いの健康と幸運を祈って、笑顔でさよならしました。ここでも、素敵な人との出会いがあったことに感謝。Muchas Gracias por todos, Plaucio!

高速船では音楽をガンガン聴きながら帰ってきたおかげで特に気持ち悪くなることもなく、無事にサンタクルス島に戻ってきました。歩けばすぐにアシカやイグアナに会えたイザベラ島とは異なり、かなり普通に町という印象のサンタクルス島。いろいろと歩いてまわりましたが、残念ながらイザベラ島のようなわくわく感はありませんでした。

宿を決めてから魚市場へ向かいます。港のすぐそばがそのまま魚市場になっているのですが、まるでお客さんかペットのようにペリカンやアシカが漁師さん達を囲みます。

また、その日はは大きな内輪エビ（ランゴスタと地元の人は呼んでましたが、ロブスターとはちょっと違う感じ）が出ていました。

大きさによって値段がかわるのですが、ろくちゃんの交渉術によって美味しそうな内輪エビを２尾ゲット！２尾で$14。この日の夕飯は、豪華ランゴスタパスタをいただきました。久しぶりで美味しかった〜。

魚市場の後は、ダーウィン研究所を訪ねます。ピンタゾウガメの最後の生き残りとして有名なロンサムジョージは2012年に亡くなってしまっていたのですが、ゾウガメの繁殖センターや固有種である黄色いイグアナがいたりとなかなか広大な施設の中に、たくさんの動植物がいました。

最初は来ることを迷っていたガラパゴス諸島ですが、本当に来て良かった！もう少し長く滞在して他の島も見たかったのですが、日焼けとたたかってボロボロになった肌を思うと、ちょうどいい長さだったのかもしれません。Adios, Isla Galapagos!

日程の関係で観光というわけにはいきませんでしたが、とはいえ何か楽しみをとネットのブログで紹介されていたお寿司屋さんに。寿司いさおのチラシ寿司！大きなネタが盛りだくさん！

肉々しい食事が多い北中南米の旅で、生の海鮮はかなり久しぶり！日本を出発して以来の一番好きな食べ物を食すことができ、嬉しかったです。お店は日本の方が経営していて、板前さんやスタッフの方は現地の方でした。味はバッチリ！わさびとガリも別皿でくれました。とても美味しかったです！