グァテマラ①運命共同体の陸路国境越え We are all in the same boat to across the border.

2014.12.18 San Cri – Panajachel, Guatemala@HOTEL el SOL
わずか2泊の滞在で名残惜しいサンクリの街に別れを告げ、カサカサでピックアップしてもらえるパナハッチェル行きのバスでグァテマラへ。
早朝に管理人さんが淹れてくれたコーヒーとバナナパンケーキ。あつっ!うまっ!
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15〜16人ぐらいのマイクロバスに乗り込みます。まずはドライバーさんから国境越えの手続きについて説明。いろんな方のブログでも出国税をとられたりとられなかったり、滞在日数で必要不要があるらしいなど謎の多かったメキシコの出国税ルール。たまたま乗り合わせた女性が英語でみんなに通訳してくれたおかげで、理解できました。あくまで口頭による個人的な理解の情報であり政府発表等の情報を確認したわけではありませんので、確からしさについてはご自身でご判断ください。
<メキシコ出国税のルール> 2014年12月時点。
・空路にてメキシコに入国した人は、滞在日数を問わず出国時に一人300ペソの出国税を支払う。
 (パスポートの入国スタンプ中断左側ぐらいに飛行機マークがある。
  入国時のカードにも空路のチェックボックス欄に記入しているはずです。)
・空路以外の方法でメキシコに入国した人には7日間の猶予期間があり、
 入国から7日以内なら出国税は免除されますが、超えている場合は一人300ペソの出国税が必要になります。
※2014.12.25追記
旅人仲間と話していたところ、
・飛行機入国でも出国税を払っていない人がいる
・同じ時期に陸路入国して出国税を払った人の料金が、微妙に異なっている。
ことから、やはりほんとのルールは不明だね。。。となりました。
スペイン語を勉強して公式の情報を確認するしかないっ!ということで、失礼しました。。。
メキシコは、中南米の他の国へ行く際の経由地となることが多いため、なんども出入国をする人が多く、その度に出国税って支払うの?!という疑問がでてきて混乱につながるかと思いますが、上記がルールのようです。また、数時間のトランジットでも支払う必要があるかどうかが気になるところですが、私たちはグァテマラからエクアドルに行く際の航空チケットがメキシコ経由になったので、その時に確認してみようと思います。たぶん必要そうな感じです。
朝8時前頃にサンクリを出発した国境越えバスツアーの面々、途中休憩のレストランでは別のツアーバスの旅人さん達とも話をしました。
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日本の横須賀に住んでいたことがあるというおじいちゃん。自転車で神奈川やら北海道やらをたくさん回ったそうです。私よりも日本のいろんな場所に行ってそう(笑)「日本は安全だし綺麗でいいところだよ。」と言ってくれたおじいちゃん、なんだかとても嬉しかったです。この旅では、日本に好意的なイメージをもってくれている海外の方から声をかけられることもあり、改めて自分が日本人であるという認識と先人のみなさんへの感謝、これからもそうあれるようでいたいという思いをもつことがあります。また、今までは好意的な場面が多いのですが、これからそうでない意見に出会うこともあるかと思います。自国の歴史や世界の歴史について知らないことがたくさんあり、また勉強したいなと思います。
さて、バスの国境越えに話を戻します。出国税のルールですら、たくさんの質問がでるわでるわ。私たちもそうですがスペイン語をあまり話せなかった旅人も多かったため、英語とスペイン語の両方が話せる方にパスポートと出国税を預け、みんなまとめてイミグレーションの手続きをしよう!という話に。こうなったら運命共同体、私たちも乗り合いの縁となったみなさんを信頼してお願いしました。車は国境を越えられないとのことで、国境越えは荷物を背負って徒歩で。超えた先でグァテマラの車に乗り換えます。その間に、あっさり全員のイミグレーションは終了。入国のスタンプをおされたパスポートを返却してもらいました。みんなで不思議な手続きだよねなんて話しながら、国境の両替商のお兄さんに両替もしてもらい無事にグァテマラ入国です。
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言うなれば、国境越えのバスツアーという形なのでガイドさん的な人が全部手続きをしてくれたという状況でしょうか。こういう陸路での国境越えは初めてでしたが、無事に入国できてよかったです。
この旅4カ国目のグァテマラ。語学学校に通うため少し長めの滞在を予定しています。
そろそろクリスマスが近づいてきましたね。
パナハッチェルではクリスマスのパレードが行われていて、沿道を人が埋め尽くしていました。
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Hanae (^ ^)