2015.10.15 Ein bokek(Dead Sea), Israel@Rob’s hostel
イスラエルに行ったらやってみたいこと。
死海で浮く。
死海の塩分濃度は30%ぐらい。普通の海がおおよそ3%だというのだから、その濃さたるや半端じゃない。その名前は、生物が生息するには適していないことに由来するらしい。死海というけど、実は湖。ヨルダンとイスラエルに接している。海抜はマイナス418mと地表で一番低いのだとか。
海ですら体が浮くのに、死海はそりゃ浮くよね。もはや、痛くてすぐに出なくちゃならないかも!?なんて思いながら行ってみた。
この死海、実はリゾート。色も綺麗だし、周辺には高級ホテルやスパが建ち並びプライベートビーチまである。バックパッカーの私達はもちろんそんなエリアに立ち入れないので、パブリックビーチへバスで向かう。
以前はエン・ゲディ(Ein Gedi)というパブリックビーチが人気だったのだけど、残念ながら現在はクローズ。ということで、私達はさらに南にあるエン・ボケック(Ein bokek)を目指した。
エルサレムのセントラルバスステーションから486番か444番のバスに乗れば、エンボケックのパブリックビーチの前まで直接活ける。バス代は一人44シェケル。帰りも逆方向の同じバスに乗ればOK。
パブリックビーチには、簡単な着替えができる小屋と真水のシャワー、日除けのパラソルがあって無料で利用できる。
バスから見えた死海は、色が綺麗!名前とだいぶギャップがある。
体に傷があると劇的に痛い!
痔を患ったお尻が火をふいた!
水が目に入って号泣した!
塩の結晶で足裏を切ったらめっちゃしみるーーー!
なんて話を聞いていたので、ドキドキしながら細心の注意をはらい水の中へ。
お!意外と痛くない!なんかあったかい!ちょっとヌルヌルするかも。
浮いた~!
用意していた新聞を手に、お決まりのポーズで写真を撮る。
皮膚が弱い私は、下手したら数分しかもたないんじゃないかと思ったけど、意外と入っていられる。
イスラエル人の友達のお父さんが、「オイルに入ってるみたいな不思議な感覚だよ。」と教えてくれたのだけど、確かにわかる。
何度か出たり入ったりしながらプカプカ浮いていると、ちょびっとかかった水が口に。
うっわ~!めちゃくちゃ苦い。。。
もはや、しょっぱいを通り越して苦い!まーずっ!
こんなのが目に入った日には絶叫だろうなぁ。というわけで、死海に浮きたい皆さま。かるく腹筋を鍛えておくのとはしゃぎ過ぎには要注意です。
残念ながら、ビーチでは死海の泥は見つけられず、泥パックができなかったのがやや心残りですが、「死海で浮く」を経験できて大満足!の日帰りバス旅でした。
Hanae (^ ^)
About The Author
Hanae
東京生まれ東京育ち。大学卒業後、英語を話せるようになりたくてアメリカに留学。帰国後、人の働くやキャリアに関する企画の仕事に携わること約10年。働くって、生きるってを自然と考える日々。どうしても鹿児島でお店をやりたい!旦那さんと共に暮らすため夫婦そろって退職を決めたのを機に、このタイミングしかないとずっと夢だった世界一周の旅に出ることを決意。いろんなことを知るのが好き。なんでかなーって考えるのが好き。
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