モロッコ④買物天国マラケシュと青き街シェフシャウエン Shopping city Marrakech and The blue blue city Chefchaouen/ Shopping de la ciudad de Marrakech y La ciudad azul azul Chefchaouen

2015.9.26 Todra→Marakech, Morocco@Hotel AFRIQUIA
2015.9.27 Marakech, Morocco@ Hotel AFRIQUIA
2015.9.28 Marakech→Casablanca→Chefchaouen, Morocco@Hotel Souika

モロッコは雑貨もかわいくて、物価もヨーロッパより安いし、女子に人気の旅行先！なイメージ。来てみて、実際そうだと思う。長期でバックパック背負って来るというよりは、やや優雅な旅の方がもっと楽しめそうな国という印象。ここまでの滞在で、客引きの声かけのしつこさと価格交渉にはだいぶげんなりしていた私達。 とは言え、マラケシュに来たらストールでも買おうかなぁなんて思ってた。

ジュマ・エル・フナ市場（Jemaa el-Fnaa）近くで見つけた穏やかな対応のお店。何がいいって、店内の商品をゆっくり見る時間をくれるお兄さんがいるところ！「商売には色んなスタイルがあるけど、プッシュするのは僕は好きじゃないんだ。」

そーなんです！私達はあなたみたいな人を待ってた！というわけで、このお兄さんの店でお買上。当初3つで400ディルハムだったストールを、280ディルハムにまけてもらいました。ホントはもっといけるかもしれないけれど、楽しくゆっくりお買い物ができたので大満足。

マラケシュでのもう一つの楽しみは、ごはん。初日の夜は、有名なジュマ・エル・フナ広場で屋台をはしご。エスカルゴのスパイシースープ。ハリラ。ソーセージとラムの挽き肉煮込み、オレンジジュース。


翌日は、広場に面したレストランでマラケシュ名物のタンジーヤというラムの壺煮込み。 犠牲祭明けでやや人出が少なかったり、お目当ての屋台はあいてなかったりだったけど、とにかく地元の人がたくさん入っていて客引きのいない店に行けば間違いないかと。

どれもなかなか美味しかったのだけど、個人的には、どこに行っても普段食べなれないラム肉祭りにやや食傷気味。メディナの外にあった5ディルハム生しぼりオレンジジュークと、探し回って見つけた商店のアボカドミルクはホントに美味しかった！ちょっとびっくり。


そうそう。忘れちゃならないのが、暮れゆくジュマ・エル・フナ広場の景色。’Le Grand Balcon du Cafe Glacier’のテラス席からは広場全体がよく見渡せる。もはや景色を売り物にしていて、ジュースが20ディルハムと激高だけど、この景色は一見の価値あり。



＊なんだかんだマラケシュではこの風景が一番綺麗で印象的。

モロッコ最大の観光地マラケシュを後にして次に向かったのは青き街シェフシャウエン！ホントはフェズから行くのが近いのですが、3人旅日程の都合でこのタイミングに。まずは、マラケシュからカサブランカに行ってバスを乗り換え、カサブランカからシェフシャウエンへ。どちらもCTMが運行してます。マラケシュ→カサブランカは、3時間半ぐらいで一人90ディルハム。カサブランカ→シェフシャウエンが、約6時間半で一人150ディルハム。いずれも荷物代は別です。

世界一周の旅に出てから他の旅人達に教えてもらって、来たかったシェフシャウエン。街中の家という家、建物という建物が青く塗られているそう。移動が一日がかりのため、2泊しても観光できるチャンスは丸一日！綺麗な青をおがむには、やっぱりSol先生の光が必要！というわけで、到着翌日。やった！晴れた！

朝から宿を出て街にお散歩へ。青い。ホントに青い！シャウエンの街は坂道&階段だらけで、歩くのはなかなか大変なのですが、どこの路地を曲がっても青の世界が美しく、日陰も多いので楽しく歩くことができました。同じようになっちゃうなと思いつつ、写真もたくさん撮っちゃいました。

パキっとした青というよりは、ペールブルーの柔らかな青が多い印象。そこに、いろんな青がまざってきて、青のグラデーションにうっとり。


お店では他の色の塗料も見かけたのですが、全体的に淡いトーンが揃っていて、統一感があっていい感じ。

青と白が好きな私は、歩いているだけでなんだか癒されました。頑張ってここまできて良かった～。

Hanae(^ ^)