キューバ②休日のHavana Weekends in Havana.

2014.12.06-07 Havana, CUBA@Yolanda’s Casa
休日とあってか、いつもより人通りが多い。観光客の数も増えた感じ。
アジアの人たちの姿も少しだけ見るようになった。
観光客がたくさん歩く通りには、昨日までは見なかったお店が出ている。
砂糖をたくさんまぶした揚げたてチュロス、クリームをのせたパウンドケーキ、焼きトウモロコシ、ココナッツジュース。
広場に集う子供たち。サッカーや野球にバスケを楽しむ子もいる。
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夕飯の帰り道。日本語を学んでいるというキューバの男性に声をかけられる。かなりの語彙力にびっくり。
キューバでは日本語を話すチャンスがあまりないので、ぜひ私たちと話したいのだという。
ピザ屋さんでランチを食べながら5人でお話。
関西弁を教えたり、スペイン語を教えてもらったり。
日本人が大好きだというので理由を聞いてみたところ、マナーがいいし綺麗好きで優しくていい人たちだと。
そういえば、キューバの人はゆったりしてるだけじゃなくて、マナーがいいし節度がある。
行列で横入りをするようなことはない。
綺麗な道とはいかないものの、ポイ捨てする人も少ない印象。
昼間からビール片手に歩いていていたり、
Casa de la Musicaで思いきりダンスとラムを楽しむけど、奇声をあげたり喧嘩になったりすることはない。
出会いを求めて来るというより、友達や家族と音楽をダンスを楽しむ場所に見えた。
街中で偶然通りかかったCOHIBAを売るお店。シガーをストックしている部屋のなんと香りのよいことか。
大好きなモヒート発祥の地というLa Bodeguita del Medio。
ゆったりとした時間を楽しむ大人の空間。

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そういえば、ピザ屋さんではちょっとした事件が。
雨があまりに激しく降ってきたので、お店の中のちょっとしたスペースで食べさてもらっていた私たち。
ピザを買いにきた地元の人が、日本人の友達がいるよなんて話しながら外に出ようとしたところ、
どーーーーーーーーっん!!というものすごい音。
とっさに身を引くおじさん。お店の中に吹き込む砂埃。
なんだなんだとみんなが見に来ると、建物のどこか上の方から何かが落ちて崩れたよう。
通りにあったプラスティックの机は粉々に。。。こーーーーーわっ!
おじさん無事でよかった〜!誰も怪我しなくてよかった〜!
古い建物が多いのでこういうこともあるのかもしれない。あーびっくりした。
修復の仕事をしているという彼は、仕事場の写真を携帯で見せてくれた。
町には修復中の建物がたくさんある。
可愛いアメ車ももちろん修理して走ってるし、時計の修理屋さんが軒を連ねるところもある。
物がふんだんにないという事情が大きいのだろうけど、物を大事に直しながら使う人々。
対アメリカとの関係は日本のそれとは異なるものの、
節度を持ちながら人生を楽しむ人々の様子は、どこかに何か通じるものがあるのかもしれないと思えた日だった。
未知の国、キューバ。
まだほんの数日の滞在だけど、なんだかいいところ。
もっと修復が進んだらどんな感じの街になるんだろう。
でも、国の経済がよくなると何かを失ってしまうのだろうか。
自営でたくさん稼げるようになった人たちは、彼らの中で何かが変わってきたのだろうか。
Hanae (^ ^)