2015.5.11 Puerto Iguazu, Argentina→Foz do Iguazu→Sao Paulo, Brazil@車中泊
イグアスの滝を見るなら、アルゼンチン側とブラジル側のどっちがいいの?
ネットで見かけたこの質問。
私の答えは、両方!!
だって、どちらも異なる魅力があってそれがイグアスの滝だから。
ド迫力の水量が圧巻なのがアルゼンチン側のイグアスの滝ならば、遠景に見る様々な表情や虹との共演の美しさが、ブラジル側のイグアスの滝。
雨降りの一日をスキップしてアルゼンチンの宿をチェックアウトし、大きなバックパックを背負ってブラジル側へ。
当初、プエルトイグアスの宿に泊まったままブラジルのイグアスの滝も見に行く予定でしたが、お天気を待って予定変更。ブラジル側のフォズドイグアスにある長距離バスターミナルに荷物を預けられる場所があるとわかったため、そこにバックパックを預けてフォズドイグアスからブラジル側のイグアスの滝を見に行きました。
早朝、プエルトイグアスのバスターミナルからフォズドイグアス行きのバス Rio Uruguayに乗ります。運転手さんにブラジルの入国手続きをしたい旨を伝えておきました。
まず、アルゼンチンの出国手続き場所に到着。全員降りて窓口で出国手続きを済ませ、それを待っていたバスに再度乗り込みます。
次のブラジル側入国手続きで降りたのは、私達だけ。
入国書類を書き、スタンプをもらいました。乗ってきたバスは、私達を待ってはくれずそのまま行ってしまいますが、問題なし。前にと乗ってきたバスのチケットで、次に来る同じ会社のバスに乗ることができます。ただ、バスは1時間に1本ぐらいなので、ひたすら待つべし。
無事に入国審査が完了し、次に来たバスでフォズドイグアスの近距離バスターミナル(terminal)に行きます。
ここで、長距離バスターミナル(Rodoviaria)に行くバスに乗り換え。長距離バスターミナルで荷物を預け(1個5レアル)、両替をし、今夜のサンパウロ行きのバスチケットを購入して諸々の準備完了。
再び近距離バスターミナルへ向かい、いよいよブラジル側のイグアスの滝へ。入場料は52.3レアル。クレジットカードでもペソやグアラニー払いも可能です。が、アルゼンチンペソは、やはりアルゼンチンで使いきりましょう。私達は最後の調整でしくじり、かなり悪いレートで両替せざるを得ませんでした。。。
ブラジル側の国立公園は、アルゼンチン側より施設が綺麗な印象。電気で走るバスや自転車道を整備するなど、かなり頑張っている印象でした。
こちらもまた、バスで一気に一番奥まで行きました。滝が生まれる前の不思議な景色。遠くに、悪魔の喉笛を見るアルゼンチン側の観光客の姿が見えます。
滝を見上げると同時に見下ろせる展望台。こちらは、水飛沫が悪魔の喉笛よりもバッチリかかります(笑)
もちろんお天気に恵まれことが前提ですが、ブラジル側の方が虹がかかりやすいようです。
その後は徒歩でゆっくり園内を散策。遠くから見るイグアスの滝は、昨日感じた”力”の滝ではなく、静かに、でも圧倒的なその存在感を見せつける雄大な滝でした。
見所の数はアルゼンチンの方が多いですが、イグアスに行かれたらぜひブラジル側とアルゼンチン側の両方から滝を楽しむことをおススメします。
Hanae(^ ^)
About The Author
Hanae
東京生まれ東京育ち。大学卒業後、英語を話せるようになりたくてアメリカに留学。帰国後、人の働くやキャリアに関する企画の仕事に携わること約10年。働くって、生きるってを自然と考える日々。どうしても鹿児島でお店をやりたい!旦那さんと共に暮らすため夫婦そろって退職を決めたのを機に、このタイミングしかないとずっと夢だった世界一周の旅に出ることを決意。いろんなことを知るのが好き。なんでかなーって考えるのが好き。
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