ペルー①グアヤキルからリマの国境越え＆陸の孤島イキトス　Across the border to Peru and isolated land Iquitos/ traves de la frontera a Lima

2015.1.19 Lima, Peru@Oyado Sakurako

2015.1.20 Lima-Iquitos@La Casa del Frances

グアヤキルからリマの国境越え。28時間の予定がまさかの34時間。昨夜の大雨でいつもの道が通れず、迂回路を通ることになったらしい。グアヤキルを14時に出発したものの、深夜の国境越え。左のカウンターでエクアドル出国の手続きをしてもらい、右隣のカウンターでペルー入国の手続き。

係員はどちらも一人づつ。けっこう時間もかかったけど、しょうがない。この時間の勤務ご苦労さまです。

今回のバスはCruz del Sur。ペルーが誇る高級バス会社。前にペルーに来た時は、高くて乗らなかったバス会社。車内でwifiも使えるらしいとか、ネットでチケット購入の際に食事の内容が選べたりもして、否が応にも来たいは高まっていた。が、しかし。。。乗ってみたら、ちょっと車両が古め。前述の天候の関係もあり、越境後ようやく初めてのご飯。お腹が空きすぎて、国境のお店でスナックを買おうにもお釣りが無いとのことで売ってもらえず。しょんぼり。ご飯も期待していただけに、大したおやつも持たずにバスに乗ったのが運のつき。おなかすいたよ〜。越境後、車内の一部で「comida, comida!（ごはん！ごはん！）」の大合唱、笑。そりゃそうだ。

wifiもペルーに入国したら入るかな〜なんて期待をしていたものの、やはり入らず。残念。ちょっと期待値高すぎたかな？！Cruz del Sur。天候や食事トラブルもある中、サービスのお兄さんは1人で奮闘してました。また機会があったらチャレンジしよっと。

ペルーに入国後しばらくして、クルスデルスルの休憩ターミナルへ。到着予定は22時を過ぎそう。エクアドルで引き出したドルしか手元に無かったけど、ここのATMでようやくヌエボソルを引き出せました。予定では18時には着くはずだったので夜ご飯は車内ではでないはず。ということで、ターミナルのお店でバナナチップス購入。8ヌエボソル（約320円）とちょっとお高めでしたが、これが美味しい。甘いのかと思ったらしょっぱい系。

今回の教訓。長距離バス移動の時には必ず食料を用意しよう。

リマのクルスデルスルターミナルに着いたのは、深夜０時過ぎ。予約をしていたお宿桜子さんに行くかどうかすらバスの道中で迷っていたものの、wifiもつながらなく連絡すら出来ない状況。くたくたの体だったので、せめてシャワーを浴びさせてもらい、アマゾンツアーに行く前に荷物を預けさせてもらおうと、予定通り向かいました。これが、大正解！深夜の到着にも関わらず、お茶を出してくれたり、翌日の空港タクシー手配をしてくれたり。このタイミングで入れたガスの熱々ホットシャワー、ほんとにほっとしました。

翌日は、朝早くの飛行機でイキトスへ向かう予定だったため、少しだけ仮眠をして荷物を預かって頂き空港へ。日本人宿の安心感とありがたさを改めて実感した日でした。

空港では、イキトスのアマゾンツアー用にとお金を下ろしたのですが、ATM利用手数料がめちゃ高。後ほどわかりましたが、手数料はおそらくScotiabankが一番安いです。

さて、今回訪ねた町イキトス。ペルー北東部にあるアマゾン観光の拠点となる都市。人口は約33万人。陸路で行くことはできず、飛行機か船でしか行けないため、世界最大の陸の孤島とも呼ばれているそう。

イキトスの空港からは、タクシー。5ヌエボソルでOKというドライバーさんにお願いして、セントロへ。途中、友達のトラベルエージェンシーでインフォメーションだけ聞いてくれと連れて行かれるも（なるほどだから5ヌエボソルでOKだったのね）、英語でツアーの話が聞けて相場もわかりちょうどよかった。

そこからは、3〜4軒ほど旅行代理店をまわって、安心感があったCumacebaに決定。２泊3日で660ヌエボソル。ろくちゃん、諸々交渉頑張りました。他にもここより少しリーズナブルなプランもあったのですが、もう少しアドベンチャー系にみえたのでクマセバにしました。

無事にツアーが決まったところで、代理店のおばちゃんに教えてもらった安宿のLa Casa del Francesに一泊。水シャワーですが自炊ができて、アルマス広場のすぐ近くと立地がよいです。大学に通いながら宿で働いているという管理人のお兄ちゃんは優しく、カサの看板娘（３歳）がかわいい。夕飯は簡単にインスタントラーメンを作りました。オーナー家族もとてもいい感じの人たち。

明日からはいよいよ2泊3日のアマゾンツアーに出発です！