ナパバレー初日、ナチュラル&オーガニック! Napa Day 1 – Natural & Organic !

旅3日目ですでにおつかれ。外車の運転は肩こるわ。年を感じるのってこんな時?とか絶対思わないロッペーです。

ボンジョ——————————————————ルノ————————————————————————————————————————!!!!!

さてさて世界一周、旅の始まりはサンフランシスコから。

アメリカからスタートすると決めた時、何よりもまず最初に行きたいと思ったのがナパバレーでした。

サンフランシスコに深夜到着、一晩ホステルで寝た後すぐにレンタカーを借りて出発。サンフランシスコ着いてからレンタカー予約したら高かった!あれ?この前ネットで見たのと値段が違うと思ったら24時間切ってるとダメらしい。やれやれ。

カリフォルニアと言えばナチュラル、オーガニック。そしてその文化を作ったお店が「シェパニース Chez Panisse」。サンフランシスコ郊外にあるレストランです。アリス・ウォーターズというシェフが1971年に自然な食材のみを使うレストランとしてオープンしたこのお店。至る所に優しさがあふれていました。

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美しくディスプレイされた食材、ホールスタッフだけじゃなくキッチンで働く人たちもみんなにこやかで優しく、料理をする手つきはとても手早いのに、みんな素材を丁寧に扱っているように感じました。

レストランの近くにあるチーズ専門店「チーズボード The Cheese Board」

置いてあるチーズもパンもめっちゃ美味しそうで、隣に自分たちでやってるピザ屋さんもあっておじさんおばさんが楽しそうに働いてるのが素敵でした。黒板メニューにカメラ向けたら「そのメニューいいだろ?俺が描いたんだ!」って写真の帽子のおじさん。とろっとろのうまそうな白カビチーズとごまがたっぷりのバゲット、チーズカレーパンとクランベリースコーン買いました。

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遅刻しそうになりながら一路ナパバレーへ。ウインカーとワイパーを何度も間違いながら1時間半のドライブ。

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到着したのはカリフォルニア自然派ワインの原点「フロッグスリープ Frog’s Leap Winery」

結局遅刻してたので急いで他のゲストに合流。ぶどう畑でシャルドネ飲みながらワインツアーのスタートです。

ぶどうの果汁のみでワインを作るといえば当たり前のように聞こえるかもしれませんが、濃いワインや重いワインを作るために加糖したり、品質を安定させるために酸化防止剤を入れたりすることが常識になっている今はそういうワインが珍しくなっています。このワイナリーがカリフォルニアで自然派ワインを作り始めたワイナリー。ぶどう畑の他に野菜を作ったり、牛や鶏を育てたり、果樹園があったり。ここで働く人間は全員正社員なんだ!と胸を張って話すおじさんがとてもかっこよかったです。

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テイスティングしたワインはシャルドネ、ジンファンデル、メルロー、カベルネソーヴィニヨン。畑、果樹園、醸造所から熟成庫まですべて見せていただきました。最後は庭でツーショット。

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都会から1時間半でこの風景。ここでワイン作りたくなる気持ちも、ちょっと分かりますよね。旅の疲れがたまってきてたので初日はこの辺で。近くのオーガニックスーパーでサラダとオリーブ、ワインを買ってお部屋でディナーと相成りました。

 

11月18日、今日のまとめ。

ナパバレーはレンタカーで行くのが一番。ただし、レンタカーは24時間以上前に予約しないとちょっと高いよ(T T)