ハンガリー①癒しのハンガリー Relaxing days in Hungary/ Días de relax en Hungría

2015.7.10-11 Pecs→Egerszolat and Egerszalok, Hungary@Joszeph’s House(Airbnb）

2015.7.12 Egerszolat→Budapest, Hungary@Laszlo’s House(Couchsurfing）

2015.7.13-14 Budapest, Hungary@Laszlo’s House(Couchsurfing）

旅に出て恋しくなることはいくつかありますが、個人的なナンバー１は、”湯船につかる”　どこに行ってもシャワーが普通の海外の国々。遂に、この旅で初めて正真正銘の温泉！に入ってきました。場所は、ハンガリーのエゲルサローク（Egerszalok）という小さな町。水着ではありますが、どーんと湯船につかれます。

ろくちゃんと意気揚々と出かけてみると、大きな駐車場にスパ付きと思われるホテル。野外に作られた健康ランドのようなプールのようなこの施設。入場料を支払えば、どれだけいてもOK！施設そのものはシンプルな造りですが、案外新しくて綺麗。以前はほったて小屋のようだったらしい脱衣所も、綺麗な建物になってました。

温泉は熱め、ふつう、ぬるめの３種類。熱めといっても38度。日本の温泉と比べるとかなり低い温度ですが、その分ゆーったりながーく入っていられます。いや〜〜〜、気持ちいいーーーーー！！ゆっくりつかってみたり、手足をのばしてプカプカ浮いてみたり。あたたかいお湯の中で、体が弛緩してゆくのがわかります。気持ちもすーっとほぐれてく。やっぱり温泉文化（湯船につかる文化）っていいなぁとしみじみ。体も心もオフになる瞬間です。


手指の先が軽くシワシワになるぐらいまでは入っていたと思います。

236日目にして初めての温泉を堪能してたっぷりと癒された後は、ステイ先のわんこに癒されます。幸せなだけ食べてコロコロ太っちょさんになってしまったわんこ。名前をラビと言います。短い小さなしっぽを一生懸命プルプル振ってくる姿がかわいくてたまりませんでした。

温泉、わんこ、田舎町にすっかり癒されたあとはブダペストへ。これがまた、最高に楽しい癒しの家族との出会いでした。優しくてサプライズ好き家族愛の深いお父さんラツィ。3人の子供を愛情深く育てるプロフェッショナルマザーの美しきカタ。スマートで面倒見のいいお兄ちゃんアダム。アクティブで優しいお姉ちゃんフローラ。すくすく育った素直で可愛すぎる末っ子アナは、この旅でできた一番小さな友達。言葉は一切通じないけど、一緒にいてなんだか楽しい。私の姿が見えなくなると、「HANA〜！！」って呼んでくれる。絵本を見せてくれたり、たくさん話しかけてくれたり、ご飯の時はHanaの横に座りたいって言ってくれる。もうすぐ3歳になる小さなアナ。家族はもちろんのこと、いとこのお兄ちゃんお姉ちゃんにもたくさん可愛がられて、愛情いっぱいに育った彼女。大きくなっても覚えていてくれるかなぁ？！

滞在中、カタと子供たちは実家に帰る予定が入っていてほんの少ししか遊べないのを残念に思っていたんだけど、お父さんラツィの素敵すぎるアイディアで、内緒で彼らを訪ねちゃおうという計画実行。ろっぺいとはなは遅くまでブダペスト市内を見てるらしいよ〜なんて電話で言いながら、突然訪問。みんなびっくり。こんなサプライズをしかけるお父さんて素敵だなぁと思ったのでした。自身の40歳の誕生日には、大好きなバンドのボーカルに電話をかけてバースデイパーティのゲストをびっくりさせるサプライズのセッションを提案。なんと！快く受けてくれた国民的スターをボーカルに、みんなでセッション。みんな本当に喜んでくれて、とても楽しかったんだよと動画を見せてくれたラツィ。車ですぐの職場で働き、実家との距離も近く、仕事も家族との時間も大切にする彼らの暮らし。

美しいブダペストの街並みももちろん良かったのですが、彼らとの時間のあたたかさと癒しが何より心に残るハンガリーとなりました。
最後にちょこっと観光の写真も。夜のブダペスト見てみたかったな〜。

Hanae(^ ^)